恋愛と友愛の等価性(幼馴染のお姫様)

  • キレるな!

午後からクッソ暇だったので、時間と気力があるから出来ることやっといた

ゆうちょの認証

 

なんか連携ができるらしいと噂のマネーフォワードで金管理始めたいから登録しようとしたけど、ゆうちょ講座結びつけるために色々手順が必要そう

 

で。ゆうちょ認証のショートメッセージが来ないトラブルで詰まってたので郵便局に凸

聞いて、う〜んと一緒に15分くらい相談してたら、登録してる番号が家のだった(勘違いしてた)とかいう単純なポカだった

気づいた時、自分の間違い言い出すのに勇気いったわ

 

自分が変に高圧的な人間だったら、気づいても間違いを認められないところだったな…

無駄にキレないのってこういう時の為にあるんだな…

 

 

  • 幼馴染のお姫様

1月初旬に最終巻出た奴を漫画喫茶に読みに行った、こういうときじゃないといかねえしな

 

大体のアレ、「幼馴染」という関係性に恋?してるのが珍しい設定

相田(主人公)は小岩井(恋愛)に恋していて、そのせいで幼馴染が崩れようとしているのに

小岩井は幼馴染という関係性に恋をしている、という歪さ

 

 

 

  • 感想

ちゃんと「友情が恋愛と等価であり続けたい」って気迫がずっとあってよかった

あと俺的には、女友達風味を男女で接種出来る幼馴染の関係好きなので完全にひなき(幼馴染)派だ

あと最後の演出な

 

安易に恋愛オチはつけないぞって気持ちが伝わってきてた

ただ、ポリアモリー(てか缶乃)とは違って不均衡なまま終着したから、そこはやっぱり友愛の弱みなのかな…って感じだ

 

恋愛対象と幼馴染の和解過程はもっと尺とってやって欲しかったなぁ

そこが一番の見せ場だと思ったのに「けっこー好きになってんだよ、小岩井のこと」

の一言パッションで押し切られた感はあった、もう1巻増やしてくれ

 

あと脇役で出てきた一鈴千野がいい仕事してた

+2巻以上あったらこいつで百合話できるだろ、てかしろよ

 

〜〜〜

 

俺が好きなシーンは、相田(主人公)が「ひなき(幼馴染)が小岩井(恋愛)と仲良くしている」ことに嫉妬するシーン

あれは「性別がどうとかぬるい話してんじゃねえぜ、お前と俺とあいつの話だ」感あって良かった

 

本来のジェンダー論の目指すべきところって、完全に性別無視した個々の特性で見よう(例:男女じゃなくて実際の筋力で運ぶ人決めよう)だと思ってるんですけど(素人)どうなんすかね

 

〜〜〜

 

最後の関係性、不安定ですぐ崩れそうだけどここでしか描けない関係性にしてくれて感謝という感じ

多分ポリモアリー(←もっと適切語募集)とかいう側からのアプローチじゃなくて、「いやラブコメで友情側負けすぎだろ」って素人ながらの怒りか疑問から書かれてそうだから良かった

 

 

追記:レビュー読んでると「その結末で良いの?」みたいなコメント多くて、まぁそうなんだろうな…

やっぱ友愛にも性行為と同等のなんか強固な絆の到達点作ろうよ

 

もしかして姉妹ってクロイツ渡す行為がそれに当たるのか?とか思ったけど、到達というより始まりのイメージな気がするしな…とかなんとか