- 言葉のちから:語り得ぬこと
土曜日朝刊のこの欄好きかもしれない
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「ほとんどのものはお金で買える」と聞いたとき、
むしろ「ほとんどのものはお金で買えない」と言い返したくなったという
深海や地中など、目にするのは世界の局所
私達の内界についても、意識できることは胸中のごく一部
言葉で語り得ることもまた、ごくわずかだ
“詩は言葉の芸術である。その作り手である詩人が、芸術は言葉が届かない領域で行われるという。
だが、言葉には不思議なはたらきもある。
「言葉などの踏み込んだことのない領域」にぶち当たり、立ち上がって来た言葉は、
言葉たり得ない意味を受け取る人に伝えるのである。”
自分の探しているものは、どこにも売っていない
そして、そうした部分が人生の意味と重みのほとんどを占める
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接種したてということもあってMyGO文脈で擦るけど、
10話のうたこそ、”「言葉などの踏み込んだことのない領域」にぶち当たり、立ち上がって来た言葉”
であり、”人生の意味と重みのほとんどを占め”ている
無傷の綺麗な言葉に出来ないけど、有傷なりに叫びとして発する
言語にならないから、たどり着けたという感覚にならなくて、
だから、叫びたいことがありつづけて、一瞬が一生になるのかなぁ
そうしてそれが、人生の意味と重みを構築する
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「自然言語で語り尽くすことなんておこがましい」ことは理解しているけど、
やはりなんというか実感や実践というところまでは行けていない気がする
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