【カラ・フル】鈴木羽那/郁田はるき

  • 面談

    今日は本命企業との面談(0次面接)でした

    感触はかなりよし、自己分析と企業研究に時間掛けただけのことはあるな

     


    あんまり詳細は話さないでおくか


    というか、流石にここ以降は就活に関する日記を電子の海に投げるのはやめておこうかな、特定されても困るし

    内定直後に「内定した」とかアホの極みだし、月末に「あります」「ないです」程度の報告にでもしようかな

  • カラフル(鈴木羽那/郁田はるき)

    へへへ、シャニ(座)にアイドル2人が来たので読んできたよ、Twitterで騒いでるしわかるだろうけど

    2時間*2人くらいかかったな、1人1人読んだほうが良かったか?

    • 鈴木羽那

    PラブPラブ騒がれててあんまり期待してなかったんですけど、かなり造形考えられてる印象

    鈴木羽那への恐怖への正体って「自己の欲求がない」天性のアイドル(公式紹介)だったこと

    たしかに、コミュ内でも夢女作ってたりと新人アイドルとして「望む姿になって」無双してたけど、それは容姿に加えて自己がないから

    空っぽなものほど偶像が作りやすいという皮肉さ

    アイドルになるきっかけは「友人のSNS投稿」だし

    WINGも自分からやりたいという意思ではなく、Pがやるからという印象に見えた

    鈴木羽那が他人に見せる色は七色なのに、鈴木羽那が鈴木羽那に見せる色がない



    〜〜〜


    かなり現代人だなと感じる

    鈴木羽那は「求められることだけをやっていれば良いという姿勢(?)」で「自分のやりたいこと」を求めるという選択肢すらない、だから、ファンやシャニPに先導を委ねている


    仕事で出来るだけやることやったら帰りたいとか、勉強で何点取ったら怒られないとか、

    就活の説明会で「必要な資格は?」って質問もそう、資格があれば合格率が高まるという過剰な定量根拠に飢えている

    その定量根拠さえ満たせば、あとは上司などに先導を委ねたい、仕事や勉強や就活に絶望している

    その絶望に人生を彩るものはない(もちろん理想論ではある)


    • 郁田はるき

    打って変わって、賢明に彩ろうとしている側

    今まで「みんなの心を少しでも動かすことが出来たら」という思いで(無自覚)、絵や音楽などの自己表現をやってきたはるき


    バンド前に合ったシャニPに希望を感じ「連れて行ってもらう」ために、ステージから直接降りる積極性(ちょっと”人生を変える瞬間”っぽい)

    そして、アイドルという新しい1色が加わる


    まっしろだった人生に賢明に色を塗ろうとしている過程が書かれているのが、「現代人、絶望せずにこっち来い!」というライターの心がある気がしている


    「いろんなことを吸収したいから、長野から東京に1人で来た」し、「自分は今までアイドルやってきた人と並んでいいのかな」と思い悩んだり、


    青い〜〜〜〜

    さいこ〜〜〜

    少女は思い悩んでいる姿が一番いいんだから(スタァライト


    〜〜〜

    「何かを表現したり作ったりしたいと思ってました」

    これすげーわかる、映画見た後とか「就活、エンタメ系も見たりしたほうがよかったかな」ってちょっとだけ思うことがある

    でも、今エンタメ系行っても物語自体を作る訳では無いだろうし、そもそも本当にそう思うなら、コミケの出展側とかネットに絵とか漫画とか文章を投下しようとするべき


    自分が表現者として、何かを形作りたいっていう憧れがほんのちょっとある、ただそれは憧れでしかない、メシを食うものではない

    なので日記とかnoteはその発散

     






    鈴木羽那は、みんなに七色の自分で希望を与える無意識の一方で、自分の世界はモノクロに映っている

    郁田はるきは、自分自身から見える世界をバッと変えたいから、皆の人生に色を1色でも足したいという無意識の行動に映っている

    差異はあれど、人生を彩ろうとしている姿勢の美しいこと

    空なことに絶望せずに、頑張って色を増やして充実させないといけないなって