- ユーフォ2期
1期より2期の方が好きかな
個人に焦点を当てたルート攻略感あって
特に久美子→あすかがかなり良かった、先輩後輩として
一番良かったのは10話
あすかはとことん集団合理主義だった
個々での満足は切り離して達成する(集団での雰囲気が気に食わない場合はそれを修正するのでなく、自分が1人になる)
母親とのゴタゴタで欠席して迷惑を掛けた自分が、希美の件も相まって吹きたいとは言えない。
「子供で何が悪いんです」
それを打ち壊すのが久美子
「そんなんだったら言わなきゃ良いのに」
自分どころか、他人の理路整然とした合理性を、ぐちゃぐちゃな非合理性で消し飛ばす人間なんて世の中にいないでしょう
現代って合理性の肯定は楽だけど、非合理性の肯定って難易度が高い
世の中は過剰な合理性で作られている
何てったって、自分で何も決定できない弱者は合理性にすがることになるから
選択して合理性になるなら良いのだが、どちらでも良いから、仕方なく、と合理性を選択することの弱さったらない
選択を先送りにするみがわりは弱いってコウも言ってた
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じゃあ後は百合の話するか
ベストシーンは11話の久美子と高坂
不機嫌になる流れが恋すぎ
1期で百合は男の選択があっても百合であり続ける
って言ったけど、間に男を挟んでも百合であり続ける訳よ
画期的すぎ、次の段階の百合ですこれ
後は安直かもだけど、みぞれ攻略回の距離の近さ良いね
吉川 優子のヘイト管理が上手すぎる
関連で、吉川 優子と中川 夏紀の喧嘩ップルも普通に美味しい
前述の久美子→あすかは百合ではないけど、恋の話(?)に肯定したのは、「愛の告白」文脈を含んでいそうではある
(醜い部分も含めて愛す)
確かに嫌いなところを言っていたな
のぞみぞは正直あんまりピンと来てない
リズ鳥があそこ2人なの、未だにイコールで結びつかない
後日MYGO行く前に見直す
- ユーフォ映画(誓いのフィナーレ)
...まず
メモ
冒頭:男挟むのが次の段階とか調子乗ったこと言ってすみませんでした
許してください
はい。
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いやぁ、好きになるだろうとは思ってたけど、ちゃんと好きになったな、久石奏さん
メモ
いやこれ奏って今の久美子の「主人公力」に対するアンチテーゼだな
そんな技術だけでなく、調和や人間関係ごと真っ直ぐに注ぎ込める人間なんていない、みたいな
久美子があすかや高坂に惹かれて、上手く立ち回って敵を作らないところから変わっていったように、
久石奏を久美子が引っ張らないといけなかったんだな、と…
吹奏楽部とはいえ、久美子達がちゃんと下級生に指導できてるのなんか心に来ませんか?
そうですか…
「上手く立ち回って敵を作らず、頑張っても意味がない」への回答が
「上手くなるのに邪魔だから」なの、映像も相まって神性に触れてるみたいに見えた
アイマスシリーズの天海春香みたいな、そういう神性さを思い浮かべてた
頑張っても何もないかと不安だけど、久石奏にとっての「何か」になって、もし文句言われたとしても守って、その何かを用意するのが先輩としての役割ってことか…
地方抜けないの予想外だったけど、「悔しくて死にそうです」って挑戦しないと出ないからなぁ…
俺も一回くらいはちゃんと挑戦して、悔しくて泣く経験したいな、てかしなきゃな
人生一回なのバグすぎ
- おまけ
あすかが気軽に「北宇治ファイト」って言っちゃったの悲しいな
過去のものになったんだなって感じが
10年後、20年後
何人が「あの頃は無謀な夢を見た」と言うのでしょうね
必死に針を回したのに、
そんな過去の自分を笑って
きっと乗り越えた顔をする
樋口円香GRAD