ロジカ・ドラマチカ

今日もだいたい昨日と同じ感じだったな

 

ロジカ・ドラマチカを除いて

 

https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334915261

探偵には、1字の誤算もありえない。ワンセンテンスに隠されたまさかの謎を解け!!

論理的対局(ロジカ・ドラマチカ)。それは偶然耳にしたわずか1文・数十字をめぐる知の殴りあいだ。何の因果か今日もまた、結子は悪党のワンセンテンスを聴いてしまった。そこに秘められた恐るべき悪事よ──それをトボけたおっさん・司馬警視正にわからせ、重大事件を解決させてやらねば。だから結子は指し続ける。ロジックロジックの攻めの手を。彼女の指す一手ごとに暴かれる、悪魔宿るワンセンテンスの解釈とは。彼女が最後に証明する、驚天動地の犯罪計画とは。さてこの勝負、詰むや詰まざるや?

 

見た瞬間、「氷菓19話、心当たりのある者は じゃん」って思った

えるは、次々に謎を解明していく奉太郎の推理力を称賛する。しかし奉太郎は、自分はそんな大したものではないと、反論し、推理ゲームを提案。そんなとき、妙な校内放送が流れ、2人はその意図を推理することに。

 

これ氷菓を1話で接種できるベスト回だと想ってたので、それっぽいの見つけてウキウキしてた

 

基本的に情報がその文章のみなのが良い、証拠後出しがない

 

〜〜〜

 

1/4くらい読んだ

思ってた数倍推理(解析?)してた

与えられた文章から定理チックに結論を導き出していくので、国語だけど数学的にも見える

言ってるだけじゃわからんし、最初の章の議題でも見せるか

 

例)

今かけ直そうか届けようか

でも残りは小銭だけだから

もう郵便局に駆け込むしかないか

 

に対して、

結論1-1:「Hは迷っており、その迷いには緊急性と切迫感・焦燥感がある」

 

みたいな結論を2人でグチグチ言い合ってるだけなんだけど面白い

こういう論理だけで対話できるの、ボードゲームとかと近しい良さを感じる

 

言う機会なかったし、ボードゲームの好きなところを言語化すると

開始と終了(勝利条件)がすべて平等でありながら、

各々が取る戦術は十人十色で、そこに人間性が出る

言葉ではないまた別の戦術という言語で、対話をしている感覚になれること

 

そういう意味で、前提条件の組み方がちょっと似てる

最初に互いに<議論の大前提>について組み立てるのもゲームっぽい

 

 

話逸れたけど、1話1話のオチがオタクすぎる

まぁ表紙がオタクだしな

 

おまけ

自認が高校生なので、女子高生のことを同年代な気がしてくるがそんなことないんだよな…